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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2018

小浦和也が好位置で最終日へ!パッティングが好調な理由は大山志保

風が強かった午前組でインコースからのスタート。この日の小浦和也には難しい条件が揃っていたが粘り強いゴルフを展開した。前半の9ホールを全てパーで凌ぎ、後半で着実にスコアを伸ばした。結果的には2バーディ、1ボギーの1アンダー71でラウンドし、首位とは2打差の通算3アンダーの2位タイにつけた。

宮崎県出身の小浦和也は同郷の先輩プロの大山志保から、つい最近パッティングのアドバイスを受けたのこと。それが大きなきっかけになったと言う。
「同じ練習場でよく会うんですが、思い切ってマレットタイプがいいのか、ピンタイプがいいのかを聞いてみたんです。そうしたらちょっと打ってみてと言われて。それでアドバイスを頂きました。具体的にはフォローが出ていないのでもっと出すように言われました。そうしたらかなり良くなりました」。
 予選落ちに終わった先週の『日本プロゴルフ選手権』でもパッティングの調子はかなり良かったと振り返る。難しいコンディションの中で、焦らずにプレーできた要因はパッティングに自信を持てていたことも要因になった。

プロ転向して以降、結果が出せずに苦しい時間を過ごしている小浦。自身もこの試合で優勝することで、その苦しい時間にピリオドを打ちたいと願っている。もちろん、そんなに簡単なことでないことは小浦自身がわかっている。明日の最終日は、難コースでもなく、ライバルでもなく、自分との戦いに勝つことが優勝への条件になる。

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