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マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント 2019

世界のアオキがスナッグゴルフの贈呈式に参加

大会週の28日月曜日には、昨年覇者の木下裕太が練習を抜け出し寄贈小学校のうちの1校を訪ね、児童をレッスンした。

有望なジュニア選手に本戦の出場チャンスを与えるなど、育成活動につとめてきた「マイナビABCチャンピオンシップ」。
その一環として、開催地の地元兵庫県加東市にある小学校4校と、市の教育委員会に初歩的用具「スナッグゴルフ」のスクールセットを贈った。

その贈呈式が11月2日の土曜日に、開催コースのABCゴルフ倶楽部で行われた。

代表して、安田正義・加東市市長に用具を手渡したのは、JGTO会長の青木功。
ツアー通算51勝、海外ツアー4勝のレジェンドだが「僕らの時代はこんな良い道具がなかった。今は、子どもたちの体力に合わせて、指導ができる。これを機会に、加東市にもスナッグゴルフが広まってくれれば。市長、頼みますよ!」。

青木から、期待を託された安田市長は「この近隣には19のゴルフコースがひしめき、人口4万人のところ、80万人がゴルフを楽しむという統計があります。この機会にもっと愛好者を増やしたい」。

最終日の日曜日には、会場でスナッグゴルフ大会も開かれる。
地元と大会とJGTOが一体となり、これからもすそ野を広げる活動をますます推し進めていく。

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