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三重県桑名市多度町にてスナッグゴルフ実技講習を実施(11月9日)

11月9日と10日の2日間に渡って、三重県桑名市多度町の5つの小学校にて、スナッグ ゴルフ実技講習が実施された。

三重県桑名市多度町でのスナッグゴルフの導入は、今年7月1日に開催された、第4回 スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の開催による社会貢献活動の一環として、 東建多度カントリークラブの近隣小学校への導入計画がきっかけとなって、5つの小 学校での導入が行なわれた。


轟悦子プロによる指導


実技講習初日の9日(木)は、1、2限目を利用して多度西小学校で、3、4限目に多度南 小学校、5、6限目に多度東小学校での講習が行なわれ、2日目の10日(金)は、1、2限 目を利用して多度中小学校、3、4限目に多度北小学校での講習が実施された。


パット練習


先陣を切って行なわれた多度西小学校は、全校児童56名と町内では最も小規模の学校 で、伊藤勝巳校長先生自らが、子供たちに接して触れ合う家族的な光景が見られた。 児童たちは朝礼の前に、マラソン大会に備えてグラウンドを全員で走り、そして教室 に戻って読書、それから1限目の授業となる。伊藤校長先生も子供たちと一緒にグラ ウンドを走り、常に児童と共に行動する。

続いて始まった講習でも、校長先生自らも指導にあたり、参加予定のなかった1年生 にも、飛び入りでパターの練習を体験させるなど、思いやりあふれる温かい光景が見 られた。


戸軽プロによるフルショットのデモ


今回の講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の轟悦子プロ、戸軽明美プロ の指導、NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会(JGC)の花井幸三さんの協力によ り実施された。

講習ではボードを利用してのパット、チップショット、続いてターゲットを利用して のピッチショット、そしてフルショットの指導が行われ、最後にコースプレーの仕方 を代表児童とプロとの対戦という形式で、解説を加えながら行なわれた。


チップショット


最後に行なわれた多度北小学校では、講習が終了して校長室で懇談をしていると、片 付けたはずのスナッグフラッグがグラウンドに置かれ、クラブとボールを児童たちが 取り出し、昼休みの僅かな時間に、早くも自主的な練習が始められていた。 今後もこれら5つの小学校では、運動クラブなどでの活用を検討していく模様。


フルショットの練習


今回の5つの小学校での実技講習は、各小学校にて温かく迎えて頂き、先生自らも講 習に参加して児童たちを見守って頂いた。また、講師プロとスタッフは、久しぶりの 給食もご馳走になり、改めて子供たちと小学校から活力をもらえた2日間となった。


多度北小学校では昼休みに自主練習が行なわれた


<スナッグゴルフ実技講習が行われた小学校と参加学年・人数>

1.

多度西小学校 2-6年生43名

2.

多度南小学校 3-6年生56名

3.

多度東小学校 3-6年生51名

4.

多度中小学校 3年生40名

5.

多度北小学校 3-5年生54名