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比嘉は11位、金谷は28位で終了(欧州最終日)

欧州・DPワールドツアーの「タイランドクラシック」は大会4日目の19日に最終ラウンドを行い、首位と4打差の5位タイからスタートした比嘉一貴(ひが・かずき)は3バーディ、3ボギーの「72」と伸び悩み、通算14アンダーのまま11位タイで終了した。


Leaderboard - Thailand Classic 2023 - DP World Tour (europeantour.com)



前半3番から連続バーディと、順調な滑り出しだったが、後半に入ってすぐ10番でボギーが先行。一進一退した。

「4日間通してスタートは良かったと思うんですけど、後半伸ばしきれなかった」と、優勝のトービヨン・オルセン(デンマーク)とはけっきょく10打差ついた。


「どっちかというと、自分はいつも後半伸びるプレーが多いんですけど、今週は逆のパターンで、1回ボギー打ってから立ち直れなかった」と、反省と課題を手に次週はインドへ。


「ショットの状態は悪くないけど、来週のコースはすごいトリッキーと聞いています。どういうゴルフになるかはわからないですけどしっかり休んで、体を整えてから、また本番に臨めればいいと思います」と、今度は23日ー26日の「ヒーローインディアンオープン」で、再びチャンスを探る。


そのほか、金谷拓実(かなや・たくみ)は5バーディ、2ボギーの「69」で、通算10アンダーの28位タイだった。



「伸ばし合いの中でしっかり伸ばしきれず、上位には行けなかったんですけど、その中でいいプレーもあったですし、この3連戦よかったと思います」と、アジアンツアーで連戦してきた先週の「インターナショナルシリーズ オマーン」では同ツアーでの初優勝を飾った。


「これで日本に戻りますが、すこしずつ前に進んでいる感覚もある」と、大きな手応えを土産に持ち帰る。


「この状態を、もっとよりよいものにして、国内開幕戦の東建に向けて、しっかりいいプレーができるようにしていきたいなと思います」と、一昨年には優勝経験もある3月30日ー4月2日の国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ(東建多度カントリークラブ・名古屋)」に気持ちを向けた。


ツアー スケジュール 2023 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR (jgto.org)

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