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〜全英への道〜ミズノオープン 2023

初日90位→5位タイ! 20-21年生まれのV争いに蟬川泰果も最後に来た

2000年生まれがひしめくリーダーボードに最後はしっかり紛れて入った。
中島、平田、鈴木ら同世代のV争いで賑わう最終日に、蟬川泰果(せみかわ・たいが)、もベストスコアとなる「61」の猛チャージで魅せた。

「関西オープン」に続く今季2勝目には届かなかったが、首位と3差に迫る通算14アンダーまで伸ばして、存在感を示した。



初日は、1オーバーの90位タイと出遅れ。

本大会は、アマ時代に初出場の2015年から19年と22年と3度出場し、いずれも敗退していた。


2日目も、前半3つもボギーが先行し、今回はプロ転向後として初の予選敗退もちらついたが、初タッグの出口キャディに「まだ終わりじゃないから」と、励まされて挽回。

1イーグル、4バーディで盛り返して33位タイで決勝に進むと、一気に5位タイでフィニッシュし、「予選落ちも見えたスタートからここまでできたのは、今後につながる」と頷いた。


昨年、史上初のアマ2勝を達成した「日本オープン」優勝の資格で「全英オープン」の出場権はすでに持っている。

今週は、アマ時代からお世話になる、日本ゴルフ協会公認コーチのガレス・ジョーンズさんに、風に対応する低弾道ショットを教わるなど、来月に控えたメジャーデビューに向けても着々と準備も進む。

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