2022年、一気に階段を駆け上がって歴史に名を残した。まずは東北福祉大学４年生になったばかりの４月、『関西オープン』２日目に首位に立って注目を集める。６月にはABEMAツアーの『ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山』で最終日に63を叩き出して優勝する。夏にはナショナルチームの一員として『世界アマ』に挑み、個人２位。帰国後、９月の『パナソニックオープン』３日目にアマ新記録の61をマークして首位に並ぶと、最終日は岩﨑亜久里に競り勝って史上６人目（73年以降）のアマ優勝を果たした。10月には『日本オープン』まで制して史上初のアマ２勝。同月31日にプロ転向を表明した。兵庫県加東市出身。１歳の時からプラスチックのクラブで遊んでいた。ジュニア時代から実力は高く、大阪・興国高校時代には『関西ジュニア』などで優勝している。名前・泰果の由来はタイガー・ウッズ。今年は海外でも飛躍を目指す。