父親の勧めでクラブを握り、瀬戸内高校時代には『中国高校選手権』などで優勝している。名古屋商科大学に進むがプロを目指すために１年で中退。地元・広島の賀茂ＣＣで研修生となり、2007年のプロテストで合格した。プロ入り後はなかなか結果を出せなかったが、14年にシード争い最終戦『カシオワールドオープン』でチャンスをつかむ。ウェイティングから出場権を得ると３日目を終えて首位タイに。初体験の最終日最終組は苦戦しながらも３位に踏ん張って賞金ランク100位から大逆転でシード入りを決めた。ただ16年にシードを手放してからは苦戦が続き、18年の『セガサミーカップ』では初日首位から予選落ちしている。22年はABEMAツアーで優勝を争うなど復調気配を示す。ＱＴ９位で迎えた23年はレギュラーツアー13試合に出場し、『横浜ミナト選手権』の38位が最高成績。ABEMAツアーでは出場９試合中７試合で予選を通過した。