南アフリカのキンバリー出身。父親の手ほどきでゴルフを始め、走り込みで小柄ながら強じんな下半身をつくりあげた。アマチュア時代に多くのタイトルを手にして2007年にプロ転向。母国のサンシャインツアーでは10年に賞金ランク４位に入っている。日本ツアー初参戦は11年の『アジアパシフィックパナソニックオープン』で初日に64をマークして３打差の首位に立っている。12年には欧州とアジアの共催競技で優勝。19年は日韓亜３ツアー共催の『Shinhan Donghae Open』を制して以降は日本を主戦場とした。20年は来日できず欧州中心にプレー。21年３月にはサンシャインツアーで通算５勝目を挙げた。同年から再び日本で戦い始め、23年の『セガサミーカップ』では３打差首位から逃げ切りで日本ツアー２勝目を飾った。日本と母国、さらにはアジアでも試合をこなし22、23年と２年連続で年間35試合に出場というタフネスぶりだ。