兄の練習についていったことからゴルフに興味を持つ。父親の教えで腕を上げ、中学３年の2007年に『関西ジュニア』で優勝。高校は故郷兵庫県を離れて茨城県の強豪・鹿島学園に。３年時には『全国高校選手権』で優勝を果たしている。東北福祉大学４年時の14年にＱＴに挑戦してプロ宣言した。翌15年のＱＴは上位に入れず、アジアンツアーに挑戦。下部ツアーからスタートして２戦目に優勝し、アジアンツアーでも『トーナメント・プレーヤーズ選手権』で２位に入るなどしてシードを手にした。17年は国内を主戦場にして初シード獲得。18年の『日本オープン』では最終日最終組を初体験した。19年にシード落ち。ＱＴ12位から巻き返しを図った22年はリカバリー率やサンドセーブ率が大幅良化。決勝ラウンドに進めなかったのが２試合だけの堅実さで賞金ランクは自己最高の39位に食い込み、３季ぶりのシード復帰を果たした。