千葉県生まれで本名は拓也。両親とも専修大学ゴルフ部だった。１歳の時に父親の仕事の関係で米国カリフォルニア州サンディエゴに移住。小さいころから地元のプロにゴルフを教わって腕を上げ、南カリフォルニア大学２年時の2013年には『全米パブリックリンクス』でベスト４。東京五輪金メダルのＸ・シャウフェレとは幼なじみだ。大学卒業後にプロ転向。17年『セガサミーカップ』の予選会参戦のため来日し、出場権をつかむと初日４位発進して注目を集めた。これを機に日本でプレーする気持ちを固める。18年はシード獲得には至らなかったが、19年はABEMAツアーの『大山どりカップ』でプロ初優勝。賞金ランク３位に食い込んだ。21年『ジャパンプレーヤーズ選手権』では最終日に猛追。18番のボギーで１打差２位に終わったが初シード獲得につなげた。22年は『HEIWA・PGM』最終日に64をマークして４位に。これが効いてシードを守った。