アマチュア競技出場経験のある父親の手ほどきでゴルフを始める。千葉市立打瀬中学２年時の2013年に『日本ジュニア12～14歳の部』で優勝。最終日一時は８打差をつけられながらインで31をマークしての大逆転劇だった。この優勝で推薦を受け、同年の『HEIWA・PGM　CHAMPIONSHIP　in　霞ヶ浦』で13歳にしてツアーの舞台に立っている。高校は埼玉栄に進み、『関東ジュニア』２位などの成績を残した。高校卒業後は大学進学を視野に入れていたが「早く場馴れした方がいい」とプロ転向を選択。18年にはプロテストに合格し、19年にツアーデビューした。20年の特別ＱＴで２位となり、21年はツアー12試合に出場。最高位は『ミズノオープン』14位だった。22年はABEMAツアーが中心で好成績を残せなかったがＱＴでは25位に入って今季は再びツアー出場の機会が巡ってきそうだ。飛距離よりもショットの精度で勝負するタイプである。