東北福祉大学時代にビッグタイトルはなかったがプロ入り後に力をつけて2006年に初シード獲得。２位を３回、３位を５回経験した後、14年の『フジサンケイクラシック』で初優勝を飾った。同年11月の『ＷＧＣ－ＨＳＢＣチャンピオンズ』で１打差３位に入り、15年の『全米プロ』では２日目にメジャータイ記録（当時）の63を叩き出す。16年は米国ツアーに参戦。『ＡＴ＆Ｔペブルビーチナショナルプロアマ』で４位に入ったがシード獲得には至らず、17年から日本に軸足を戻した。日本復帰後、しばらく優勝には届かなかったが21年『中日クラウンズ』最終日に63をマークして７位から逆転。６年ぶりの通算３勝目を手にした。22年は『セガサミーカップ』で２度目の優勝。翌日、夏の甲子園で東北勢初優勝を果たす母校の仙台育英にパワーを送った。賞金ランクは７季ぶりのトップ10となる６位。40代に入って円熟味を増してきた。