Tournament article

日本オープンゴルフ選手権競技 2012

宮里優作は「もう少し盛り上げたかった」

最終日は誰よりも、多くのギャラリーを引き連れて歩いた。スタートでは、駆けつけた仲井真弘多・沖縄県知事と固い握手で、地元勢として健闘を誓った。

ホールのあちこちで鳴り響く指笛にも背中を押されて、優勝争いを繰り広げた。

前日のうちに決めていた服の色は青。沖縄の海の色。「心が落ち着く色。でも同じ組の選手が僕の服を見て、落ち着いたら嫌だと思って」。直前に、きゅうきょ避けて白のシャツも、同組の小田孔明が青いウェアを着ていて、「ラッキーと思った」。
そんなことも追い風にして、リーダーを追いかけた優作だったが、「最後は集中力が切れてしまいました」。

16番で、1メートルもないパーパットを外した。「スライスのはずなんですが。自分としては、良い所に打ったつもりだったのですが」。

通算9オーバーで迎えた18番は、左のバンカーショットを手前のへりにぶつけてほとんど距離が稼げず、3打目もグリーンに乗らず、4打目はピンに寄せきれず、3パットのトリプルボギーに「最後もう少し、盛り上げたかった」と、今年本土復帰40周年を迎えた沖縄の人々の期待に応えられなかったことが、何よりも残念だった。

関連記事