サン・クロレラ クラシック 2012

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サン・クロレラ クラシック 2012

李丞鎬（イスンホ）は「次は逃さず優勝出来れば」

１番で３パットのボギーもめげずに「チャンスを待った」。それから３つのバーディで、膠着状態の優勝争いに割って入った。「でも13番からバーディが来なくて。もったいなかった」と、２打差で初優勝を逃して悔しがる。

日本ツアーは２００７年の初シード入りを機に、米ツアーを目指したが、失敗した。
世界の舞台で揉まれて、舞い戻った今季は、出場優先順位を決める昨年のファイナルＱＴでランク41位にとどまって、序盤は出番がまったく来なかった。

今季初出場は６月のミズノオープン。活躍の場を得るなり５位タイにつけると水を得た魚だ。それからこの３試目であっさりと、シード復活にもめどをつけてしまった。

破竹の勢いに、照準は定まった。
「また同じようなチャンスがあったら、次は逃さず優勝出来れば」。
韓国勢からまたひとり、強豪の登場だ。

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