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第2回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会を美浦ゴルフ倶楽部で開催(8月1日)

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP キッズイベント第2回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会が、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で開催され、地元の美浦村をはじめとした霞ヶ浦周辺の潮来市や阿見町の小学生と、千葉県印西市からの交流参加を含め30人の小学生が出場して、日ごろの練習の成果を競い合った。

美浦ゴルフ倶楽部では、昨年までジャパンゴルフツアー・ツアートーナメントのHEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦が開催されていたほか、本年度もチャレンジトーナメントのHEIWA・PGM Challenge II in 霞ヶ浦 〜 Road to CHAMPIONSHIPが開催されたばかりで、猛暑が続く厳しい気象環境の中でも、最高のコンディションを維持して子どもたちに最高の舞台を提供してくれた。

開会式には、霞ヶ浦周辺の小学校へのスナッグゴルフの導入に尽力する、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の石橋保彦理事長が駆け付け、日本のジュニアゴルファーの世界での活躍が紹介されたほか、暑さに負けずに頑張ろうとの激励のメッセージが伝えられてスタートが開始された。

競技は、美浦村立木原小学校6年の坂本圭吾くんと、美浦村立安中小学校4年の松本和希くんが、ともに33ストロークであがりプレーオフにもつれ込み、決戦のホールとなった8番ホール63ヤードパー4のまわりにはプレーを終えたお友達が取り囲むようにスタジアムに変わった。
双方がゴルフ場に近い小学校ということもあり、スタート前から大きな声援が飛び交ったが、打順を決めてティにたつと、静けさに一転してその緊張感が応援するみんなにも伝わるようだった。

プレーオフ1ホール目はともにバーディで引き分け、迎えた2ホール目は4年の松本和希くんが打ったバーディパットがフラッグをかすめて大きくオーバーすると、続くパーパットもラインから外れ、対する6年の坂本圭吾くんは確実にバーディパットを決めて決着をつけた。しかし、緊張感あふれる名勝負は二人の勝負師の爽やかな握手に、応援のお友達からは大きな労いの拍手で称えられた。

尚、交流の部として参加した、千葉県印西市の小学生の部は、印西市立西の原小学校5年の松岡亮汰くんと、印西市立原山小学校4年の那須芳樹くんが、ともに32ストロークでまわって各学年の優勝を決めて貫録を示した。

表彰式後の総評で、一般社団法人日本ゴルフツアー機構の海老沢勝二会長は、「私も皆さんと同じ霞ヶ浦周辺の潮来市の出身です。みんなと同じ空気の中で育ってきました。どうぞこれからもゴルフを続けてください。今日は暑い中でしたがプレーできてよかったですね。」と、みんなの猛暑でのがんばりを称えた。

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIPを主催する株式会社平和、PGMホールディングス株式会社、共催する一般社団法人日本ゴルフツアー機構、そして公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団では、大会を通じた地域社会との連携により、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供し、新しいスポーツへの取り組みを応援しており、今年から千葉県の総武カントリークラブ総武コースで開催される大会との連携をこれからも引き続き行っていく計画だ。

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP キッズイベント
第2回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会成績上位 (9ホール/497ヤード/パー36)

●総合優勝&6年生の部優勝
坂本圭吾 美浦村立木原小学校 33
●5年生の部優勝
小村真央 美浦村立大谷小学校 53
●4年生の部優勝
松本和希 美浦村立安中小学校 33
●3年生の部優勝
坂部友麻 美浦村立安中小学校 50
●2年生の部優勝
美間祐人 潮来市立牛堀小学校 37

■交流の部優勝
5年生 松岡亮汰 印西市立西の原小学校 32
4年生 那須芳樹 印西市立原山小学校 32
3年生 豊島亜瑚 印西市立原山小学校 51

★全ての成績は「コチラ」よりご覧いただけます。

  • プレーオフではお友達がホールを取り囲んだ
  • 爽やかな握手に応援のお友達からは大きな労いの拍手で称えられた