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<チャリティのご報告>カシオワールドオープンが地元ゴルフ連盟にスナッグゴルフを寄贈

昨年11月、2年連続のミシェル・ウィーの来日に沸いたカシオワールドオープン(高知県Kochi黒潮カントリークラブ)は、大会期間中に開催されましたプロ・アマワンオンチャリティや、チャリティパターコンテスト、選手会チャリティグッズ販売を通じて集まった収益金71万7550円から、スナッグゴルフセットを3セット、地元・高知県ゴルフ協会に寄贈されました。

大会運営委員長で、カシオ計算機株式会社宣伝部長の樫尾隆司さま(=写真上右)は6月28日の寄贈式で、「このたび地元の子ども達の健全な育成に役立てればと考え、スナッグゴルフセットを寄贈させてもらいました。カシオワールドオープンは今年も11月に開催する予定です。カシオは創立50周年を迎えますので、昨年以上に大会を盛り上げていきたいと思っています。是非、皆様のご協力、ご支援を宜しくお願いいたします」と挨拶。

樫尾さまより、スナッグゴルフセットを受け取られた高知県ゴルフ協会会長の田中重利(=同左)さまは「ゴルフ協会として、いかにゴルフの底辺を広げるかというテーマに活動してまいります。スナッグゴルフは子どもに楽しくゴルフを覚えてもらうことが出来、危なくなく、易しくて、遊びの心でゴルフの基本が学べるものです。

昨年、Kochi黒潮カントリークラブさんのご協力で、スナッグゴルフの講習を行ったのですが、その時に楽しくて楽しくて子ども達が何回も回っていたり、保護者の方からも貴重な経験となったというお話もいただいたりしています」と、感謝の気持ちを寄せていた。

2005年には(財)高知県障害者スポーツ振興協会にシーカヤック「クリアカヌー」及びシュノーケリング用品を寄贈されるなど、地域に密着したトーナメント作りを目指している同大会。
本年度もいっそう力を入れていかれる予定だそうです。

スナッグゴルフとは・・・
「やさしく」「正確に」「どこでも」「だれでも」ゴルフの基本を学ぶ事ができ、また教えることができる用具としてアメリカで開発され、子供から高齢者までの3世代が、またゴルフ未経験者から上級者までが気軽に安全にプレイできるスポーツとして日本でも普及し始めています。
スナッグ(SNAG)の意味は、Starting New At Golf(ゴルフを始めるために)の頭文字と、「くっつく」という意味(スナッグで使用するターゲット類はすべてボールがくっつくようにデザインされています)がありまして「SNAG」と命名されています
スナッグゴルフはゴルフの基礎的な要素を全て持ち合わせており、ルールはわかりやすく、広さの限られた場所でも充分に楽しめるのが特長です。ゴルフを楽しむだけではなく、プレイや練習を通してゴルフの「マナーやエチケット」を学ぶことができます。
このため小学校などを中心に、部活動や授業のカリキュラムの一部として取り入れている学校もあり、全国各地で大会なども開催されています。

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