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マンダムルシードよみうりオープンのディフェンディングチャンピオン谷原秀人

何も変わんないスけど…」
マンダムルシードよみうりオープンのディフェンディングチャンピオン谷原秀人

3週前の三菱ダイヤモンドカップ。予選2日間は、東北福祉大の先輩・星野英正と、後輩の宮里優作と 同じ組。久しぶりの同組ラウンドで後輩の変貌ぶりを目の当たりした星野が、舌を巻いた。

「安定感が増した上に、爆発力を備えるようになっている。…俺たちの中で、いちばん成長しているの が谷原でした」。

昨年6月の今大会で初優勝をあげると、同12月のアジア・ジャパン沖縄オープンで、ツアー2勝目。大学 時代こそタイトル総ナメの星野と宮里に挟まれてあまり目立たぬ存在だったが、デビュー後はいち早く 頭角をあらわし、いまもっとも注目を集めているのが谷原なのだ。

もっとも本人には、その自覚がまったくない。

星野の賞賛の言葉を差し向けても、ポカンとした顔で「自分の中では、何も変わんないスけどねえ…」と首をひねるばかりだ。

谷原の性格をよく知る星野に言わせれば、「それこそが、谷原の強みだ」という。「物事に頓着せず、いつも前向き。それが勝負の場面でプラスに働くのでしょう」。

シーズン明けの開幕戦から安定したゴルフを続けて、トップ10入り3回。賞金ランクは現在3位と、好調のまま乗り込む今大会。もちろん狙うは連覇達成だ。

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