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今週のトーナメント<JCBクラシック仙台>

ディフェンディングチャンピオンは友利勝良(=写真)。5打差首位からスタートした昨年の最終日。

準・地元、東北福祉大出身のルーキー宮里優作の猛追に、勝負師の魂を呼び覚まされた友利は、前半までの守りの姿勢を一転、バックナインでひるがえし、攻めのゴルフで反撃開始。12番では、宮里の11メートルのイーグルパットに対し、3メートルのバーディで応戦するなど、ベテランの意地を見せた。杜の都仙台で繰り広げられた48 歳と22歳の好勝負。結局、ただの一度も首位の座を譲らなかった友利は、通算20アンダーで、8年ぶりの復活優勝をもぎとった。

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