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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2017

スナッグゴルフの寄贈式を実施

5回目の今年は沖縄県に舞台を移して開催する「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は2日の開幕に先駆けて、10月31日の火曜日に開催コースの「PGMゴルフリゾート沖縄」で、スナッグゴルフの寄贈式を行った。

初年度の2013年から、地域・社会貢献活動の一環として、ジュニア育成にも大きな力を注いできた今大会。
公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団の助成を受けて、日本スナッグゴルフ協会が日本ゴルフツアー機構(JGTO)と連携して、開催の地元小学校に、スナッグゴルフの寄贈を続けてきた。

茨城県の美浦ゴルフ俱楽部で行われた13年と14年には美浦市の小学校に、千葉県の総武カントリークラブで行われた15年と16年には印西市の小学校に、そして昨年にはまず、コース地元の恩納村の小学校5校にスナッグゴルフが贈られ、いよいよ開催週のこの日はおとなりのうるま市の小学校8校への寄贈が実現した。

人口12万余の同市には11の幼稚園と、18の小学校と10の中学校があり、今回寄贈されたスナッグゴルフはそのうち離島の1校にも届けられ、子どもたちの健全な学校生活に役立てられる。

同市出身のスポーツ選手には女子プロゴルファーの新垣比菜(あらがきひな)さんや、プロ野球ソフトバンクホークスの東浜巨(ひがしはまなお)さんがおり、後に続くスター誕生が待たれる。

寄贈式にはスナッグゴルフの父とも呼ばれる考案者のテリー・アントン氏も駆けつけ、関係者と今後のゴルフのますますの発展と普及について話し合われた。
JGTO会長の青木功は「沖縄の子どもたちがすくすくと、健やかに育ってくれれば」との願いをこめて話した。

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