記事

1打足りずに賞金シードを逃した悔しさを晴らす

2019ファイナルクォリファイングトーナメント Supported by SMBC モビットの第5ラウンドは、9日(月)茨城県行方市のセントラルゴルフクラブ西コース(7,165ヤード パー72)にて、予選を通過した106名の選手が出場して行われた。霜の影響によりスタート時間が30分遅れた。曇りで冷たい風が吹き、寒い一日となった。

それでも首位を独走する趙珉珪(チョミンギュ)には関係なかった。「昨日より寒くて、風も少し吹いていたので、60台で回れればいい」と思っていたが、7アンダー65で回ってきた。「7(アンダー)まで行ってよかった」と通算35アンダーまでスコアを伸ばした。これまでのファイナルクォリファイングトーナメント(QT)の最少スコアは通算31アンダー401ストローク(2016年 星野陸也)だ。この勢いならば、ほぼ記録更新は間違いない。しかし、記録は「考えていない。自分のゴルフをしていくだけ」だ。

彼にとって今季ツアー最終戦となったカシオワールドオープンでは23位タイだった。もう1ストローク良ければ、18位タイとなり賞金シード入りできた。「1打足りずに10年ぶりにシード落ちを喫した。とても悔しかった」という。その悔しさを明日、QT1位で終えて晴らす。

ファイナルクォリファイングトーナメントの成績、組み合わせは、
こちら

関連記事