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Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard

松山は12位、久常18位、蟬川49位、ノリスが2位(先週の海外ツアー)

10日まで、フロリダのパーマーズベイヒルで行われていたアーノルド・パーマー招待で、松山英樹は12位タイに終わった。

ホールバイホール Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard


2打差の4位タイから最終ラウンドをスタートしたが、8番でボギーが先行。

タップインのパーパットを決め損ねたのが原因で「お先にを外してしまったところから、自分のリズムをつかみきれなかったのはある。ああいうのをなくさないと上位いけないと思いますし優勝争にチャンスもなくなると思うしそういうところはしっかりとやっていきたいなと思います」と、反省したように後半も乱れて11番と16番のバーディがやっと。


10番、12番のボギーと13番ではダブルボギーを叩いた。


3週前のジェネシス招待で通算9勝目を飾ってから最初の試合。
「トップ10入れたらよかったですけど、最後のほうもそういう気持ちでやっていたけど、最後のパットを外してしまったので残念」。
18番もボギーで通算3アンダーに沈んだ。


水曜日に腰痛を発症していた。
「それでも、こういう位置でプレーできていることはプラスだと思うので。来週しっかりとつくってプレーができたらいい」。

次週は、PGAツアーが主催の準メジャー「プレーヤーズチャンピオンシップ」に視線を向けた。


なお、同週開催のPGAツアー「プエルトリコ・オープン」に出場していた久常涼は通算13アンダーの18位タイ、蟬川泰果は通算9アンダーの49位タイで終了した。ホールバイホール Puerto Rico Open


また、欧州・DPワールドツアーの「ジョンソン ワークウェアオープン」では、地元南アフリカ出身で、日本ツアー6勝のショーン・ノリスが躍動。Results - Jonsson Workwear Open 2024 - DP World Tour (europeantour.com)


最終日を1打差の2位で出て「68」。
優勝はイタリアのマナセロに譲ったが、3打差の通算23アンダーで2位タイフィニッシュ。

欧州2勝目に一歩と迫った。


22年に、やはり出身の南アフリカで行われた欧州「ステインシティ選手権」で初優勝を飾り、転戦を始めたが、「日本には宅急便がある。幸せは日本にある」などと昨年はまた日本に戻ってきて、ランク24位で賞金シード復帰していた。