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Novil Cup 2024

大嶋港が先週の経験を糧に今週さらに上位を目指す

3月に高校卒業したばかりの大嶋港が、レギュラーツアーの開幕戦に続き、今週はABEMAツアーの開幕戦に挑む。

大嶋港は大嶋4兄弟の末っ子。昨年のファイナルQTを7位でクリアして、前半戦はほぼ出場できる。

 

「まずは予選を通過できたことにホッとしています。天候の影響で3日目、4日目は1.5ラウンド、1.5ラウンドくらいプレーしたので少しハードでしたが、予選通過できたことは良かったと思っています。ゴルフの状態はまずまずですが上り調子ではあると思うので、今週もまずはいいゴルフをしたいと思っています。コースが広いので、ドライバーでガンガン攻めていきたいと思います」。

 

子どもの頃からの夢だったプロゴルファーになることができて、しっかり人から見られているという意識を持ちたいと話す大嶋。プロゴルファーである前に一人の社会人として、ファンから認められるプロゴルファーを目指す。

 

また、今週は兄の大嶋宝も出場する。この日は同じ組でコースを入念にチェックしていた。

兄の宝は昨年のファイナルQT47位。主戦場はABEMAツアーになるが、目標は優勝の2文字だ。弟・港の先週の予選通過も刺激になっている。兄弟対決も見られるかもしれない2人の戦いぶりから目が離せない。