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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2024

単独首位に手嶋多一!「明日は予選通過目指します(笑)」

2週間前のABEMAツアー今季開幕戦の『Novil Cup』では予選落ちに終わったものの、翌週のシニアツアー開幕戦では6位に入るなど、いい流れで今週の試合に挑んでいる手嶋多一が8アンダー63をマーク。単独首位に立った。

午前スタートだった手嶋はこの日、小林正則とアマチュアの加藤金次郎さんと同組でプレー。愛知県瀬戸市立水無瀬中2年生の加藤さんとは年齢では40歳ほどの差があったものの、和気藹々とした雰囲気が、手嶋にとって追い風になったようだ。

「いいゴルフでしたね。今年は調子が悪くないなと思っていたんです。先週のシニアも1番ホールで8を叩いたのに6位までまくることができましたし、まあまあバーディが獲れるゴルフにはなってきているのかなと思います」。

 

この日は9バーディ、1ボギーの63という内容。同組の小林からは「どこからでも入るんだから!」と嘆きにも似た賞賛がおくられていた。

「半分バーディが獲れていますからね。パッティングはもちろん良かったですが、ショートアイアンがいいですね。このコースはぼくの距離でも戦えるので、まずは明日予選通過を目指します」。

昨年はABEMAツアーに4試合出場して予選通過がゼロという結果から目標は予選通過と謙遜する手嶋だが、今週優勝することができればABEMAツアーでの最年長優勝記録(48362日:佐藤剛平)を大幅に更新することになる。偉業達成に向けて、まずは本人が言うように予選を通過し、いいポジションで優勝争いを演じたいところだ。