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i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2024

「優勝は口に出しません!」自分の強みに気づいた呉司聡が描く勝利の方程式

ABEMAツアーの開幕戦『Novil Cup』では初日に首位タイの好スタートを切りながら、2日目、3日目とスコアを崩してしまい57位タイに終わった呉司聡。この日は7バーディ、1ボギーの65をマークして、首位と2打差の2位タイにつけている。

「今日は4連続バーディもありましたが、パッティングが入ってくれたので。そこが今日のスコアに繋がりましたね」。

パッティングがもともと得意な呉にとって、「優勝」の2文字を手にするためには、その強みを活かす必要があった。逆算して考えれば、いかにフェアウェイから打って、パーオン率を高めるかが課題になり、もっと言えばティショットのフェアウェイキープもポイントになる。今週はとにかくバーディパットをできる限り数多く打つことを重視している。

「今週はドライバーを使うのは5ホールほどです。あとは3アイアンなどを多用して、まずはフェアウェイに置くこと。そしてバーディパットを打つ数が増えればスコアもついてくるんじゃないかと」。

開幕戦の『Novil Cup』では優勝という2文字を口にしてから、2日目、3日目と崩れてしまっただけに、今週は優勝を意識しないと呉。もちろん勝ちたい気持ちがあるが、まずは自分がやるべきゴルフに徹して、いかに良い位置で最終日を迎えるかということだけを考え、明日以降のプレーにのぞむ。