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セガサミーチャレンジ 2006

セガサミーチャレンジ初日は井上清孝が単独首位スタート。

ホールアウト後キャディの出崎さんと
チャレンジトーナメント第5戦セガサミーチャレンジは、茨城県行方市の霞ヶ浦カントリー倶楽部で初日のラウンドが行なわれ、井上清孝が64ストローク8アンダーで単独首位のスタートを切り、愛妻と6ヶ月のベビーちゃんがホールアウト後の夫を笑顔で迎えた。
1打差の2位タイには、前週のカニトップ杯チャレンジⅠで初優勝した溝渕洋介、チャレンジトーナメント第2戦のエバーライフカップチャレンジで4位タイの中庸行、沖縄県出身で23才の山内雅人、そしてベテランの丸山智弘がつけた。

井上は今年の出場権をかけた昨年のクォリファイングトーナメントでサード落ち。トーナメントへの出場資格を持たなかったが、チャレンジトーナメント開幕戦のPRGR CUPに推薦出場して5位。その獲得賞金によるチャレンジトーナメント賞金ランキング上位30名の資格によりこの大会にも出場できた。

ホールアウト後、ショット、パットともに好調だったラウンドについて「キャディが良かった」と井上は即答。
この日は知り合いのゴルフ仲間である出崎さんにキャディをしてもらい、ラウンド中は「褒めてもらったり励ましてもらったりと良い機分転換になった」そうで、キャディの「明るさが良い」とベタ褒め。
キャディの出崎さんも「おれのおかげ」と胸を張る反面、この日が初めてのキャディ体験で、プロの凄さを目の当たりにして疲れた様子など全く見せなかった。
井上は来週のミズノオープンの資格を、予選競技で既に獲得しており、出崎さんには今週に続いて来週も担いでもらう予定。更に、来週も家族と一緒に遠征の計画。

アマチュア時代に、北海道ジュニア、北海道学生選手権、北海道学生マッチプレーなどで優勝したタイトルホルダーの井上。明日の雨の予報にも、「条件は一緒、雨の中を楽しんでやりたい」と前向き思考。

家族の前でかっこ良いパパを見せることができるか、明日の最終ラウンドが楽しみとなった。

  • 9番ホールでのバーディパット
  • ホールアウト後にスコア確認をする井上

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