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デサントクラシック マンシングウエアカップ 1999

プレーオフ

河村はプレーオフ前も、リラックスした笑顔を見せていた。細川は、敗れたあとも嫌な顔ひとつせず、ファンのサインに応えていた。
本プレーの最終18番でピンまで7メートルを沈めて11アンダーに並んだ細川和彦と、米山剛、河村雅之。
18番ホールの繰り返しで行われた3人のプレーオフはひとホール目で、米山がボギーを打って早くも脱落。
最終勝負は、細川と河村の一騎打ちとなった。
2ホール目。
細川は、グリーン左にはずしてピンまで約7メートルをパターでアプローチ。
それは、絶妙のラインを描いて「完璧に入ったと思ったんだけどね〜](細川)わずかにカップをそれて、2パットのパー。
一方の河村は、第2打をピン手前約4メートルのスライスラインに乗せとどめを刺すチャンスだ。
「細川くんが先にいい感じで寄せてきたんで、ボクもあれくらいいいパットをしようって思ったんです」(河村)
1度、仕切りなおして打った球は、キレイにカップに吸いこまれ、勝負は決まった。

「バーディを狙って、とにかく思いきっていくしかないと思っていた。ボクは、1度はもう、プレーオフなんてありえないと、帰り支度をしていたくらいだし。プレーオフで勝ったなんて、まだ実感わかないです」(河村)

:細川サイン 「ま〜た負けちゃったよ。勝ちたかったな〜。でも、開幕戦からショットとパットがうまく噛み合わなくて、この試合でようやく噛み合った感じでだからこそ、上に手が届くところまで行けたと思うし、結果が出せたと思う。2位がいるから、優勝者がいるわけですしね。・・・また頑張りますよ」(細川)

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