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デサントクラシック マンシングウエアカップ 1999

米山剛は初勝利めがけて、前半で猛走したものの・・・

プレーオフのひとホール目。じっくりとパットラインを読むも早々と他の2人から脱落。米山は涙をのんだ。
アウトスタートのハーフで、1イーグル5バーディ。
ツアー9ホール最小スコア記録に1打足りない29を出し、Vめがけて猛走した米山だったが、後半はボギーが先行し、38。
「前半はいい感じでせきたんですけれどね・・・残りのハーフだめでしたね」と溜め息をついた。

昨年の札幌とうきゅう初日には、ツアータイ記録の前半(インスタート)ハーフ28を出している。
しかし、その後半。やはりスコアが伸ばせず37で、大波賞。
快スコアの後は、順調に伸ばせないというパターンにはまっているかのようだ。「コース自体も、インが難しいんでね・・・。プレーオフも、自分なりに頑張ったんですけど・・次のチャンスでまた頑張ります」と気を取り直していた。

ところで、米山の言うように、ここのコースは前半に比較的、易しいホールが集まっている。
最終日もアウトコースで好スコアが続出し、1日ごとに18位までランクづけしている『ホール別難易度(難しいホールほど数値が低い)』を見ると、10位以上のホールは、9番までで5ホールあった。
特に522ヤードの1番ロングなどは、イーグルを取った選手が4人も出て、難易度18位で、この日一番やさしいコースとしてランクづけされている。
ある選手は「後半の9ホールは、優勝争いなどのプレッシャーもかかってくるから、よけいに伸ばせない。前半で稼がないと、難しいだろうね」と語っていた。

だが、10番ホールからスタートしたフランキー・ミノザは、難しいインで5つバーディを取って、前日32位から単独7位に浮上したし、4タイの東聡は最終日、難易度2位の距離のある12番ショート(202ヤード)でイーグル。つまりホールインワンを達成したりと、そういう“例外”もあるから、ゴルフは飽きない。

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