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サントリーオープン 2000

「3アンダーは少々、残念」

連覇を狙うニック・プライス。

 プライスが魅せた。
 8番で3メートルのバーディパットを沈めたのを皮きりに、9番では第3打をピン奥5メートルに落とし、バックスピンでピン手前2メートルに戻してこれを沈めてバーディ。
 折り返しの10番では、ピン手前8メートルに2オン。続く11番もバーディに収め、4連続バーディを奪ってギャラリーの喝采を浴びた。

 この日は、「6アンダーが目標だった」とプライス。これで通算5アンダーまでスコアを伸ばし、「行けると思った」そうだが、残念ながら13番でティショットを曲げたあとから、リズムが狂い始めた。
 「あそこまでは思ったとおりのゴルフができたと思ったのに…」とプライス。
 「3アンダーでは少々、不満だね」と、決勝ラウンドからの巻き返しを誓っていた。