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日本オープンゴルフ選手権競技 2012

ブラッド・ケネディは「パーフェクトなスタート」

豪州出身の38歳が、初日の1オーバーに「パーフェクトなスタート!」。故郷でも、風の吹かない日はないという。そこでゴルフを覚えたケネディにも、沖縄の強風はそよ風だった。

味方につけるすべも知っている。
「風の強い日のラウンドは、決して悪いことではない」とケネディは言う。
嫌がらず、むしろ修行の場と思うこと。
「むしろイメージ力を膨らませてくれるし、自分を鍛えることも出来る」。

いまの自身の技術を試すいい機会でもある。
「現在、自分が持っているコントロール能力を、発揮できるし攻め方のパターンを増やす良いチャンス」と、この選手にかかれば難条件も、良いことずくめだ。

「この風とコースコンディションならボギーも時には良いスコア」とミスも徹底して良い方にとらえる。

「ミスは誰にでもある。大事なのは、それを繰り返さずに気を持ち直して冷静沈着なプレーを続けることが、このコースの攻略の鍵」と心得て6月のミズノオープンに続く、ビッグタイトルのツアー2勝目に向けてまさに、完璧な好スタートを切った。


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