Tournament article

日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2012

池田勇太は「俺はのんびり」

通算8アンダーで、先にホールアウトした池田がやきもきしていた。最終組のひとつ前の様子が気になった。最終日は、同じ組で回りたくない相手がいた。

東北福祉大の4つ後輩の藤本だ。
「あいつと回ると気を遣うんだもん」。
合宿や海外遠征でも自分のことはそっちのけで、人の世話ばかり焼いている。
まわりの段取りが悪いと、イライラしてつい口出ししてしまう性格なだけに、可愛い後輩と同じ最終組で回ろうものなら、自分のプレーに集中出来なくなる可能性はある。

「逆にあいつは、まったく俺に気を遣わないし」と苦笑した。

それだけに、なおさら自分は一つ前の組で回ることになって、「良かった、1個前だ」と、胸をなで下ろした。

その藤本と2打差は「ちょうどいい位置。俺は追いかけるほうが、性にあってる」。
この日は2番で、241ヤードの第2打をユーティリティでピンまで5メートルのカラーに運んでイーグルもあった。
また前日2日目は今季自己ベストの65に「久しぶりに、かみ合うゴルフが出来ている」と若大将が上昇ムード。
「明日は、1個前で楽しんでやろうと思う」。
ひとつ前で虎視眈々と今季初Vを狙う。

関連記事