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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2012

ブレンダン・ジョーンズは「まだ長い道のり」

先週のダイヤモンドカップで、藤田寛之に抜かれたが、開幕戦Vから継続している好調ムードに、「今年の賞金王はBJかな」との呼び声も高いがフフンと鼻で笑って軽くいなした。

「まだ長い道のりです」と、一蹴したものだが、このツアープレーヤーNO.1決定戦でも初日の好スタートには「確かに、もう1勝、2勝出来そうな雰囲気はある」と、本人もついV宣言の2位タイスタートだ。

もっともスタートの1番でフェアウェイからサンドウェッジで打って、ボギーにした際には確かに、「こんなに良いラウンドが出来る雰囲気はなかった」という。

「でも、昨日練習場で打った感じでは、非常に良いフィーリングで打てていたので」と、2番からすぐに連続バーディで挽回して、リーダーボードを上がってきた。

今年の宍戸はいくつかのホールで改良が加えられ、「非常にフェアなセッティングになっている」と、ジョーンズも絶賛する。
5年シードのメジャータイトルで勝てば、開幕戦から始まっている全英オープン日本予選で権利のあるランク上位2人の資格にも大きく近づくだけに、「もうひとつ勝ちたい」と気合いが入っている。

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