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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2012

このプロ日本一決定戦がデビュー戦! 高校生プロの未来に期待

明日を夢見る高校生プロは、師匠でもあるお父さんと二人三脚。稲森佑貴、17歳。ぜひこの顔を覚えておいてください。いずれツアーで石川と戦う日も近い?!
稲森佑貴、17歳。鹿児島県の城西高校に通う2年生も、れっきとしたプロゴルファーだ。このプロ日本一決定戦が、プロデビュー戦。池田勇太とのラウンドに胸踊らせながら、若大将に負けない堂々たるゴルフで2日間を戦い抜いた。

父・兼隆さんの指導で6歳からゴルフを始め、プロ入りを決意したのは、高校入学の直前だった。
今大会主催の社団法人日本プロゴルフ協会が実施する「PGA資格認定プロテスト」の受験資格が2007年に18歳から16歳に引き下げられたことが、追い風になった。

「やるからには出来るだけ早く、厳しい世界でやりたい」と、決意した。
もちろん、石川遼の活躍も励みとなった。

「僕も石川選手のように、プロの道に人生を捧げよう」。
16歳の声を聞くなりプロ宣言すると、昨年9月のプロテストに一発合格。
さらに、翌月には合格した新人プロで争う「日本プロゴルフ新人選手権大会 谷汲カップ」で優勝を果たして、このプロ日本一決定戦の出場資格を得た。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管する普段のトーナメントで連戦するにはもうひとつ、JGTOのクォリファングトーナメントのファイナルステージを突破しなければならない。

昨年、サード落ちしている稲森には、まだその出番は回ってこないが、レギュラーツアーの登竜門「チャレンジトーナメント」では、来月の「ISPS・CHARITYチャレンジトーナメント」が、次の腕試しとなりそうだ。

勉強とゴルフの両立につとめながら、明日の遼を夢見る高校生プロ。
今週は「テレビで見てきたプロの方をたくさん見られた」。
また、この2日間は池田とのプレーに得るものは多かった。
「池田さんは、ギャラリーまで巻き込んで、自分のボルテージを上げていく」。
決勝進出こそかなわなかったが、若大将の勇姿を目に焼き付けて、「次こそは」とリベンジを誓っていた。

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