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Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2022

祝ベストアマ。沖学園高校3年の林田直也さんの目標は「尊敬されるプロゴルファー」

6人のジュニアが挑戦し、唯一決勝ラウンドに進んだ沖学園高校3年生の林田直也さんは、最終日の強風に、4日間ワーストの「78」を叩いて61位タイで終戦。

「最終日はアンダーを目指していたんですけど、力んだりして思うように打てずに、リズムに乗れなかった」と悔しがったが、「予選通過できたのは僕だけでしたので。嬉しかった」と、初受賞のベストアマを喜んだ。


キャディで支えてくれた子も、スコアをつけて歩くスコアラーや速報ボード、お静かにボードを持って大会運営のお手伝いしてくれた子もみんな高校の後輩。

週末には部員総出の応援に「力になった」と、感謝した。


最後は35位まで順位を落としてしまったが、2日目の首位で大会を盛り上げた長野大雅(ながの・たいが)は高校の先輩。

「目標はこの舞台で戦うこと」と話す林田さんも、母校一色の会場で懸命に夢を追い、河本力のツアー初優勝の瞬間を、長野と並んで見守り、思いを高めた。


高校の先輩・長野(左)と優勝の瞬間を観戦しました



ツアーは自身2戦目の挑戦だった。
「2回目で、初めて決勝ラウンドで戦えたことは自信になります」と、チャンスを与えてくださった主催者にも改めて感謝を伝え「まだ具体的な進路は決まっていませんが、いずれにしても、尊敬されるプロゴルファーになりたいです」と、将来図を描いた。


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