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東建ホームメイトカップ 2023

今年もサクラサク。昨年覇者の香妻陣一朗が今年のみどころをご紹介

昨年覇者の香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)は、3大会ぶりの有観客で、見ていただきたいものが盛りだくさんだ。


まずは、なんといってもこの満開の桜!

「種類は・・・なんですかね? 八重桜かな。それとも、河津桜かソメイヨシノか・・・」と、目を細めて「いまがまさに見頃ですので、ぜひ会場にいらしてください」と、アピールだ。



昨年大会で、桂川有人とのプレーオフを制して2020年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く通算2勝目を飾った。

「初優勝から毎シーズン勝てているけど、目標の複数優勝は出来ていない。今年はぜひ、達成したい」と、今年もさっそく開幕戦からチャンスをにらむ。

「実は僕、まだ無観客でしか優勝したことがないんです。今度はぜひ、お客さんの前で勝ちたいですね」と、連覇達成なら久々の有観客でもみどころたっぷりだ。


今オフは、アジアンツアー5試合で調整。
特に、金谷拓実(かなや・たくみ)が優勝した「インターナショナルシリーズオマーン」では、香妻もひとつ前の組でプレー。

その瞬間を間近で見られた。

「いや、本当に凄いなって思いました。あの大会は、アジアンツアーでもいい選手が出ていたので余計に凄いと思います。僕もそういうところで優勝したい」と、仰ぎ見る年下選手に加えて、石川遼との初日の同組ラウンドもまた、大きなみどころのひとつである。


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