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東建ホームメイトカップ 2023

改めて・・・祝・優勝! 金谷拓実「今年はたくさん優勝したい」

プロ3季目の金谷拓実(かなや・たくみ)が改めて、お祝いムードに包まれた。

日本ツアーの開幕前に、2月のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」で、海外初制覇。

今週は、大勢から改めて祝福されて「ありがとうございます」と、ニッコリした。


祝・優勝!


2019年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で、4人目のアマV(現在6人)や、マスターズ出場など世界アマ1位に君臨し、20-21シーズンにプロ入り。


20年の「ダンロップフェニックス」に続いて、21年の今大会「東建ホームメイトカップ」でさっそくプロ2勝目を飾ったが、海外に軸足を移した昨季は、目標だった11月の欧州・DPワールドツアーの予選会にも失敗するなど苦戦が続いていた。


「ミスが続いたり、緊張すると、自分では気付かないうちに話すスピードも速くなりがちでした」と、あくなき技術の向上に加えて、昨年末から歩行速度や呼吸法にも注力。

普段の生活から気を配り、平常心を体得することで、「この2年間、なかなか結果が出なかった間もいろいろ工夫を重ねてきたのが徐々に実になった」と、成果を噛みしめる。


「自分らしいプレーを続けられたのは、この2年間の海外での経験が生かされたのもあるのかな」と、表情は明るい。

「去年まで、ずっと負け続けてきたので今年はたくさん優勝したいな、と思います」。
倍返しの春にする。

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