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中日クラウンズ 2023

4位の石川遼「16という数字はキツい」岩田に脱帽

6打差の6位タイから出た石川遼は、5打差の通算10アンダー、4位で終戦し、「16という数字を見せられるとキツい。脱帽です」と、圧勝の岩田を称えた。



スタートの1番、370ヤードのパー4で1Wを握ってワンオン寸前。手前花道まで運んで寄せワンバーディで出ると、次の2番パー5は残り218ヤードを4アイアンで、ピンそば20センチ。アルバトロスかという快打でイーグルを奪った。


この日、石川が描いたプランは「前半がキーになる。どれくらいのタイミングで10アンダーまでいけるか」。

序盤からフルエンジンで、左ラフからスピンで寄せた14番のOKバーディで自身の目標には達したが、岩田は一時16アンダー。

「まさか16行くとは予想していない。他を圧倒するスコア」と、岩田の優勝スコアは想像をはるかにしのいだ。


17番のパー3は左のバンカー目玉。アプローチはピンの向こうに大きく飛んでしまい「終盤にボギーを打っているようではまだまだ」と、反省したが、大会は昨年の7位に続く2年連続のトップ10フィニッシュ。



今季は、開幕戦「東建ホームメイトカップ」の3位タイに次ぐ2度目のトップ5入り。

今週3日目には4番で2年連続のホールインワンを達成して盛り上げた。


「去年よりもゴルフが良くなっていますし、1週間で一番良いスコアが出せた。今日に関しては、文句をつけようがない」と、納得している。


ギネス記録の「58」で和合を初制覇した2010年から13年を経て、上位の顔ぶれは一変した。
「20代が一番多いのではないか、といっても過言ではない」と、石川も痛感する。
「来年、さらに激しくなるのではないか」と、さらなる若手の台頭を予言せずにはいられないが、その中で42歳の岩田が2勝目で圧倒した。

和合は技と精神力と、何より経験がものをいうと言われる。
「僕もまたこの大会で勝てるように。頑張っていきたいと思います」と石川。31歳も改めて健闘を誓った。

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