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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2023

「勝つために攻める!」生源寺龍憲が6アンダー単独首位

越前カントリークラブ(福井県)を舞台に『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI2023』の第1ラウンドが行われた。

晴天にめぐまれた大会初日、単独首位の好スタートを切ったのはプロ3年目の生源寺龍憲。7バーディ、1ボギーの64は“攻めのゴルフ”の賜物だ。

 

身長162センチとプロの中では小柄な生源寺にとって、プロ転向後の課題は飛距離だった。そこに昨年から着手し、15ヤードほどのアップに成功している。

「オフシーズンは週6でトレーニングをしてきました。シーズンに入ってからは週に1回、オープンウィークは週に2回はトレーニングを入れています。内容は体幹系とダッシュ。筋力がアップしたことで、出力が高まったと感じています。今年は体のコンディションもいいですし、トレーニングも継続してやっているので、そこまで大きく調子が悪くなることは少ないと思えています。だから、しっかり丁寧にゴルフをやっていくことを大事にしています」。

フィジカルトレーナーをつけたことで、筋力アップという成果だけでなく、体に対する考え方が変化した点も大きな収穫になっているようだ。

 

目標はもちろん勝つことだが、そのために3アンダー、4アンダーくらいのゴルフでは足りないことをこの3年で感じた生源寺、メンタルの部分でもっとガツガツいけるメンタリティが必要だと感じた。そのためには技術とフィジカルの充実がマストになる。まだまだ取り組み始めたばかりだが、試合で結果を出るたびに生源寺のメンタルは充実していく。明日以降も攻めのゴルフを目指すつもりだ。