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丸山茂樹は15位でフィニッシュ

前年度のツアーチャンピオンだけが出場できるUSPGAツアーの開幕戦『メルセデスチャンピオンシップ』は現地時間の11日(日)、米ハワイ州カパルアプランテーションコースで最終日が行われ、通算22アンダーでスチュワート・アップルビーが優勝した。

昨年の賞金王ビジェイ・シンは通算21アンダー2位、タイガーウッズは通算15アンダー4位タイに終わった。3年連続3度目の出場を果たした丸山茂樹はこの日1オーバーでまわって通算5アンダー15位タイで、2004年シーズンのスタートを切った。丸山は引き続き、今週のソニー・オープン・イン・ハワイに出場する。

丸山茂樹のはなし「去年の優勝者しか出られないのがこの開幕戦。初めて出場できたときには『こんなことめったに味わえるもんじゃない』と思っていたけれど、今年も3年連続でここからシーズンをスタートできることに、頑張ってきた証しがあると思っています。ここはグリーンの順目、逆目がいつも読みきれず得意なコースじゃないのですが、毎年勝って何度も出場するうちにだんだん慣れていくことを期待したい。

ゴルフは『これでいいや』とか、安心した時点でもう終わり。甘い世界じゃないけれど、人は自分との戦いに勝ってはじめて大きくなれる、と思って頑張りたい。今年も優勝と、昨年以上のランキングと・・・目標は限りないですが、まずは去年のような苦しみを繰り返さないことをテーマに、身体のケアを怠らず、いま取り組んでいるスイングを身に染み込ませながら、さらに上を見てやっていきたいですね」

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