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サン・クロレラ クラシック 2012

津曲泰弦(つまがりたいげん)は苦戦の3位タイ

ほとんどパットで築いた68だった。「特にティショットが曲がりに曲がる」。この日はほとんど林の中から打った。最終9番は、隣の1番からパーを拾った。

「左への一方通行」というティショットは最後のホールでもまたもや左に曲げて、1番のラフに入れた。第2打も、あえてそのまま1番ホールのフェアウェイを使って3打目でようやく正規のルートに戻ってきた。

「朝一(10番)も、隣のホールに攻めていって、最後もまた・・・」と最初と最後のパー5ともに4オン1パットのパーに終わって、苦笑しながら上がってきた。

ショットの不振について、「気持ちの問題だと思う」と、苦しそうにはき出した2008年のドライビング王は、「今日はこれからまた練習して・・・良くなるとは思えないけど、明日以降もパットでしのぐしかない」と、悲壮な覚悟で小樽に挑む。

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