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フジサンケイクラシック 2012

3位タイの韓国の李丞鎬(イスンホ)は「僕もそろそろお祝いされたい」

今週の火曜日は、チーム・コリアがコース近くの焼き肉店に集結した。先週、ツアー初優勝をあげた金亨成(キムヒョンソン)と、さらに7月の李京勲(イキョンフン)。2人の合同祝賀パーティで、盛り上がった。

「今年は、あと5月のJチョイと」。韓国系アメリカ人の友人も初優勝を飾るなど、度重なるお祝いムードに、「僕もそろそろお祝いされたい」。
そんな欲求が、自ずともたげる。

日本ツアーは、4年ぶりの本格参戦。
2007年に一度、初シード入りを果たしたが、翌年にはアメリカに軸足を移し、主に二部ツアーのネーションワイドツアーを転戦した。

4年ぶりに舞い戻った日本は、「いろんな国で経験してきたことが生きている」と、今季はまだ5試合で、獲得賞金はすでに1600万円を超えて、2度目のシード権もほぼ手中に。
「確かに、おかげで気持ちにも余裕がある」とあとは、念願のツアー初Vを待つばかり。

にっこり笑って、「次は僕ですかね?」。今度こそ、お祝いされる番だ。

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